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モンドリアンのメンバーによる雑記
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カヴァー100選(八)
 56) The Wedding Present / Make Me Smile (Come Up Ans See Me) (Steve Harley & Cockney Rebel)

 スティーヴ・ハーレーとコックニー・レベル、1974年のヒット曲を力強く、パンキッシュにカヴァーしたウェディング・プレゼントのヴァージョンは、数あるカヴァーの中でも秀逸なものだとハーレー自身も賞賛を送ったという。元々は"Alvin Lives (In Leeds)"というオムニバスに収録されたものだが、後にスティーヴ・アルビニの手でよりパワーアップしたテイクが"3 Song EP" (1990)に収録された。
 前にも触れたとおり、ウェディング・プレゼントにはカヴァーが多い。実を言うと、ぼくも聴いたことがないのが多いのだが、その全曲を詳しく解説しているページがあったのでリンクを貼っておく。いくつか挙げようと思ってたんだけど、意外と見当たらないので、ふたつだけ。まずは、Chant Of The Ever Circlinng Skeletal Family (David Bowie)
 もうひとつは、メアリー・ホプキンのThose Were The Days と同じ曲。ポール・マッカートニーのプロデュースで世界的にヒットした、メアリー・ホプキンの「悲しき天使」の元曲はロシアの古い歌謡曲らしい。これをウェディング・プレゼントがやると、こうなる。
The Wedding Present / Davni Chasy

 ところで、ウェディング・プレゼントの名曲 Take Meは、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの"1969 Live"におけるWhat Goes Onを下敷きにしたと、最近のインタビューでデヴィッド・ゲッジが語っていた。ぼくもTake Meを聴いた当初からそう踏んでいて、だからImaginaryのヴェルヴェット・トリビュートにウェディング・プレゼントが参加すると聞いたときは、怒濤のハイパー・カッティングを大いに期待したのだが、ふたを開けたらShe's My Best Friendで、しかも穏やかな感じだったので当時は少しがっかりした。でも、いま聴くとわるくないね。
 では、そのWhat Goes Onのカヴァーをひとつ。

57) The Feelies / What Goes In (The Velvet Underground)

 これはフィーリーズのサード"Only Life" (1988)から。ヴェルヴェットのカヴァーにはあまり前向きになれないが、これは割と好きだった。
 彼らには他に、Everybody's Got Something To Hide Me And My Monkey (The Beatles)や、Paint It Black (The Rolling Stones)Real Cool Time (The Stooges)などのカヴァーがある。
 また、別プロジェクトのYung Wuは、フィル・マンザネラのBig Dayや、ニール・ヤングのPowderfingerを演っていた特に、フィル・マンザネラのファーストに収録された前者のオリジナルは、ブライアン・イーノをヴォーカルに迎えた名曲。カヴァーの出来はオリジナルに遠く及ばないとは思うものの、こんな曲をカヴァーしているというだけで何だかうれしくなってくるではないか。

58) Big Star / Femme Fatal (The Velvet Underground)

 前向きになれないと言った先から、ヴェルヴェットのカヴァー。本当を言うと、むかしはあまり好きなカヴァーではなかったんだけど、年を重ねるにつれてよくなってきた。
 メロウな感じのヴェルヴェット・カヴァーでは他に、ストロベリー・スウィッチブレイドのSunday Morningも好きだった。

59) Vic Godard & The Subway Sect / Head Held High (The Velvet Underground)

 またもやヴェルヴェットのカヴァーで、もはや完全に前向きである。ヴィック・ゴダードはMCAから出たファースト(なぜかリプロが多い)もいいけど、上の曲を含む、Rough Tradeが出した初期の編集盤がだんぜん盛りあがる。

60) Lee Ranaldo / Fragile (Wire)

 ワイアーのカヴァー集"Whore" (1996)の中では、リー・ラナルド(Sonic Youth)のシンプルな演奏がいちばん好きだった。このアルバムは、マイ・ブラディ・ヴァレンタインのたぶん最後の録音、Map Ref 41°N 93°Wが入っている点で価値が高い。リーの音は残念ながら見つからなかった。

61) Dinosaur Jr / Just Like Heaven (The Cure)

 1989年のシングル。ギターが素晴らしい。ロバート・スミスもこのヴァージョンをいたく気に入っているんだそうだ。
 ダイナソーJrのカヴァーでは、Lotta Love (Nicolette Larson)が笑える。ニール・ヤングがニコレットのデビュー・アルバム『愛しのニコレット』(1976)に提供した曲で、シングルカットされ、大ヒット。ニール・ヤング自身も78年の"Comes A Time"に収録した。ニコレットのオリジナルはこれ。オリジナルに思い入れのある人はダイナソーのヴァージョンを聴いたら怒りに顔をゆがめながらCDをへし折るかもしれないが、当時のぼくは拍手喝采でこれを迎えた。ちなみにこれ、ヴォーカルは Jではなくて、そのへんにいた友達に適当に歌わせてみたら、歌えなかったんだけど、そのまま採用したものらしいw
 あとは、イントロがAndy WarholなQuicksand (David Bowie)も好きだった。

 ダイナソーの「溢れる愛」は、ニール・ヤングのカヴァー集"The Bridge" (1989)に収められていた。なかなか聴き応えのあるオムニバスで、前に挙げたソニック・ユースのComputer Ageもここから取り上げた。あとは、ピクシーズによるWinterlongも捨てがたい出来だ。Winterlongは、今は知らないけど、当時原曲は"Decade"という3枚組でしか聴けなかったので、ぼくは慌ててそれを探した。
 しかし、いちばんシビレたのは、これだった。

62) Henry Kaiser (featuring Victoria Williams on vocal) / Words (Neil Young)

 ヴィクトリア・ウィリアムズの歌も好きなんだけど、後半の白熱したバンドの応酬がたまらない。ギターの変態ぶりはあらためて言うまでもないが、それに呼応して、いやしないで暴れるドラムと、クールなベースとピアノのアンサンブルが非常にぼく好み。当時から今に至るまで、こんな感じで後半を盛り上げる演奏が理想中の理想で、いつかこういうのができないかと夢みている。
 ヘンリー・カイザーはライヴでよくグレイトフル・デッドのDark Starを取り上げており、初来日のときも一人で長々と演っていたような記憶があるが、記憶違いかもしれない。

JUGEMテーマ:音楽

| nobuoka | 信岡勇人 | 02:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
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