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モンドリアンのメンバーによる雑記
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カヴァー100選(九)
  またボウイのカヴァーをひとつ思い出した。なんか、すごく狭いところからばっかし挙げてて、趣味まるだしで恥ずかしくなってきたんだが、まあいいか。

63) Donovan / Rock 'N' Roll With Me (David Bowie)

 1974年9月にシングルのA面として発表されたもので、アルバムには未収録。ボウイのカヴァーばかりを集めた"Oh! You Pretty Things"という編集盤に収められれている。原曲は"Diamond Dogs"収録で、このアルバムは74年4月のリリース。ドノヴァンが何故に、しかもまだグラムがかったボウイのカヴァーを、そんなに急いでをリリースしたのかは不明だが、ボウイ・サイドではこのリリースを受けて同年9月、ライヴ盤"David Live"からこの曲を米国のみでシングルカットしている。こちらはSunshine SupermanやMellow Yellowなど、アメリカでの大ヒット実績があるドノヴァン人気にあやかろうとしたのだろうか。
 ドノヴァンをカヴァーしたものでは、スティーヴ・ヒレッジのHurdy Gurdy Man、バットホール・サーファーズの同じくHurdy Gurdy Manを思いつく。久々に聴いたら、いずれもおもしろいアイデアが投入された、よいカヴァーだと思った。まあ、今となってはどちらも旅に出してしまって手元にないんだけどね。
 ところで、ドノヴァンの初期のヒット曲にUniversal Soldierがあるが、これは実はバフィ・セント・メリーのカヴァーである。バフィ・セント・メリーと言えば『いちご白書』のThe Circle Game(曲はジョニ・ミッチェル)なのであって、ぼくもそれしか知らなかったのだが、試みに"Illuminations" (1969)というアルバムを買ってみたら、これが激しくアシッド・フォークで吃驚した。それに入ってたのが、これ。

64) Buffy Stainte-Marie / Adam (Richie Havens)

 実はオリジナルは聴いたことがないんだけど、これを機会と挙げておく。サイケが得意なDJの方は、彼女のアルバム"Illuminations"を試してみては。リンダ・パーハクスのような側面もあるし、ブリジット・セント・ジョンが彼女のLazarusを長らくレパートリーにしていると言えば、あるいはその気になる人もいるかな。

 さて、前回ちらと触れた、メアリー・ホプキンのThose Were The DaysのB面は、Turn Turn Turnだった。このオリジナルは、バーズではなくて、ピート・シーガーである。であるなどと威張っているが、ぼくも最初はバーズの曲かと思っていた。いや、のみならず、Mr. Tambourine Manもバーズかと思っていた。バーズのディラン・カヴァーはどれも、自分たちの音楽性を存分に際立てた佳曲であると思う。"Sweetheart Of The Rodeo"好きなので、You Ain't Going Nowhereも捨てがたいが、ひとつ選ぶのならこれがいい。

65) The Byrds / My Back Pages (Bob Dylan)

 ディランのカヴァーも死ぬほどあるんだろうなあ。ジミ・ヘンドリックスの「見張り塔からずっと」とか有名なんだろうけど、ぼくはその曲ならXTCのヴァージョンのほうが親しみ深い。アンディがまるで別人の、見たことないライヴもあった。あと、ニコのI'll Keep It With Mine、フェアポート・コンヴェンションの同じくI'll Keep It With Mine、アル・スチュアートのI Don't Believe You、ニルソンのSubterranean Homesick Blues、フレイミン・グルーヴィーズのAbsolutely Sweet Marie、PJハーヴェイのHighway '61 Revisitedなどなど、もっともっとたくさんあるはずだけど、実はぼくはそれほどディランに思い入れがある人ではなく、ディランの曲と気づかないで愛聴している曲とかもありそうだ。あと2つ挙げておく。

66) West Coast Pop Art Experimental Band / She Belongs To Me (Bob Dylan)

 狂ってます。これで思い出したけど、この人たちはマザーズのHelp I'm Rockも演ってましたね。これは元とは異なる狂い方をしている。

67) Jonathan King / Million Dollar Bash (Bob Dylan & The Band)

 思いっきりハネた感じのポップスに改作していて、さすがはジョナサン・キング。キングはUKレコードを主催し、10CCを世に送り出したことで知られる。ベイ・シティ・ローラーズを見いだしたのも彼だそう。ぼくは、サイモン・ターナーのファーストを制作したことで彼の名を知った。
 ジョナサン・キングにはカヴァー曲が多く、ディランは他にJust Like A Womanなど演っているが、これも甘甘に仕立ててはいるけれれど自分的にはもううひとつ。おもしろいのは、Bubblerock名義で出した、ストーンズ・カヴァー(I Can't Get No) Satisfaction。出だしの脱力感と、後半のんきに盛り上がるところが、好きな人は好きだろうけど、嫌いな人は嫌いだろう。どうだろう、嫌いな人のほうが多いかもしれない。

 高校のとき、モッズパーカーを着込んでヴェスパを駆り、ザ・フーをこよなく愛した同級生がいた。その友達にディーヴォのサティスファクションを聴かせたら、顔を真っ赤にして怒り出したことを思い出した。ジャムのDavid Watts (The Kinks)とかは好きだったけど、ディーヴォはふざけてるのがどうもいけなかったらしい。特に「ヘイヘイヘイ」という部分が許せなかったらしく、その箇所にかかると「うわー」と叫んで、耳を押さえて転げ回ったりしていた。彼は後に博多でDJとかやり出したように聞いているが、今でもディーヴォのサティスファクションは嫌いだろうか。上でPJハーヴェイの音を探していたとき、こんなものを見つけた。このサティスファクションならどうだろうか。

Bjork & PJ Harvey / (I Can't Get No) Satisfaction


 何の脈絡もなく突然思い出した小ネタがあるので、忘れないうちに挙げておく。それはランナウェイズによるヴェルヴェット・アンダーグラウンド・カヴァー、Rock And Rollなのだが、なかなか斬新なアレンジでキム・フォウリーの入れ知恵かと思いきや、実はミッチ・ライダーとデトロイト・ホイールズのカヴァーのカヴァーである。ぼくは長らく、1969年の録音と記憶していたのだが、Wikipediaには1972年にDetroit With Mitch Ryder名義でシングル・リリースされたという記述があった。
 そして、上のことを書いているうちにもう1曲思いついた。こういうのはカヴァーとはいわないか。まあ、いいや。

68) Kim Fowley / Flower City (Beethoven)

 キム・フォウリーには全曲カヴァーのインスト・アルバム"Born To Be Wild" (1968)があるが、あまり好きではなかった記憶がある。聴こうにもどこにレコードが眠っているか知れないし、もうだいぶ酔ったので、今回はここまで。

JUGEMテーマ:音楽
| nobuoka | 信岡勇人 | 23:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
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