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モンドリアンのメンバーによる雑記
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カヴァー100選(十)
 まずは、セルジュ・ゲンズブールのカヴァーをいくつか。

69) April March / Chick Habit (France Gall)

 せっかく69曲目なんだけど、別の曲。エイプリル・マーチの2枚組7インチから。フランス・ギャルのオリジナルはこちら。ギャルの他、ゲンズブールのLa Chanson De Prévertや、フランソワーズ・アルディのLe Temps De L'Amourのカヴァーを含む好企画EP。後者の曲ではジョナサン・リッチマンがすばらしいギターを、また全編にわたりペイリー・ブラザーズのアンディ・ペイリーがギターやオルガン、パーカッションをプレイしている。
 
どうでもいい話だが、ぼくはこの7インチの内ジャケを見て以来、女性のパンツスーツに惹かれるようになった(笑)

70) Mick Harvey / Who Is "In" Who Is "Out" (Serge Gainsbourg)

 バッド・シーズのミック・ハーヴェイには、ゲンズブールの曲を英訳して歌ったカヴァー・アルバム、"Intoxied Man" (1995)、"Pink Elefants" (1997) がある。原曲と比べて云々するのは少しコクかもしれないが、本物のストリングスを導入しているというだけで、ぼくの評価は甘くなる。しかし、2枚も出すとは、よっぽど好きなんだろうね。その中から1曲選んでみたのだが、音がみつからなかったので、御大のオリジナルのほうを。

Serge Gainsbourg / Qui Est "In" Qui Est "Out"


 ミック・ハーヴェイのカヴァーは、先に挙げたアルバムの後者に収録されているが、アニタ・レインと連名で出したシングル、Harley Davidson (Brigitte Bardot)が初出。ただし、Who Is "In"...にアニタは参加していない。Initials B.B. (Serge Gainsbourg)、The Ballad Of Melody Nelson (Serge Gainsbourg et Jane Birkin)あたりも挙げておこう。
 ミック・ハーヴェイはL'Hotel Particulier (Serge Gainsbourg)も演っているけれど、この曲についてはこっちのほうが好きだ。

71) Les Rita Mitsouko / L'Hotel Particulier (Serge Gainsbourg)

 が、音がみつからず、残念。トニー・ヴィスコンティと別れてセルフ・プロデュースで臨んだ4枚目"Système D" (1993)収録のこの曲は、カトリーヌの歌の存在感がやはり大きい。最近知ったのだが、リタ・ミツコの音の要にして、カトリーヌ・ランジェの旦那であったフレッド・シシャンは2007年に病死したそうだ。

 あと、ゲンズブールのカヴァーというと、最近買ったStarshooterというフランスのパンク・バンドが、「リラの門の切符売り」という難曲を見事にパンク化していておもしろかった。なかったので代わりに、Get Back (The Beatles)を見つけたから貼っておく。

 アインシュテュルツェンデ・ノイバウテンの"Kollaps" (1981)には、Jet'm (Je T'aime...Moi Non Plus)が収められていた。それで思い出したのが、これ。

72) Einstürzende Neubauten / Sand (Nancy Sinatra & Lee Hazlewood)

 オリジナルは、50年代にデュアン・エディを世に送り出したプロデューサーであり、歌手でもあるリー・ヘイゼルウッドが、フランク・シナトラの娘、ナンシー・シナトラと組んで吹き込んだデュエット曲。ノイバウテンのヴァージョンは、シングル"Yu-Güng"のB面に収録されていた。
 ノイバウテンをカヴァーしたものなら、プッシー・ガロアのYu-Güngがバツグンにかっこいい。てか、それ以外に知らないけど。ジャケは、ノイバウテンの目玉親父のロゴマークとストーンズのベロをくっつけたものだった。
 それでまた思い出したのが、プッシー・ガロアがストーンズの『メインストリートのならず者』をまるまるカヴァーしたアルバムってのがあって、ぼくは持ってないんだけど、こんな感じ。オリジナルはカセットでのリリース。けっこうかっこいいよね。

73) Die Haut / 2120 South Michigan Avenue (The Rolling Stones)

 さらに連鎖で思い出したのが、これ。ストーンズのカヴァー集"The Ghost of Brian" (1989)に収録。ストーンズにしては珍しいインスト・ナンバーで、1964年のEPが初出、後に米編集盤"12x5"に収められた。チェス・スタジオで録音されたので、その住所が曲名になっている。ぼくは、ディー・ハウトでこの曲を知った。

74) Marie Laforet / Marie Douceur - Marie Colère (Paint It Black) (The Rolling Stones)

 1960年のルネ・クレマン作品『太陽がいっぱい』でデビューした女優、マリー・ラフォーレは、1963年のLes Vendanges De L'amour (恋の収穫)の大ヒット以降は、歌手のほうにも力を入れるようになったそう。他に「風に吹かれて」「青春の光と影」「サウンド・オブ・サイレンス」なども歌っているが、この「黒くぬれ」は特別すごいヴォーカリゼイションだ。バンドも意外とかっこいい。

75) Claudine Longet / Hey That's No Way To Say Good-Bye (Leonard Cohen)

 ここで、Let's Spend The Night Togetherがくると流れがよいのだが、上の曲のほうが好きなので仕方ない。カヴァー曲が多いクロディーヌ・ロンジェは、どれも一様にかわいいので愛聴しないまでも、かかってわるい気はしない。けれど彼女の不運な消え去り方を思うとちょっと切ないね。

 カヴァー自体はあんまり好きではないのだが、かわいいので、おまけ。こないだテレビで『あの胸にもういちど』という映画をみたんだけど、いやあ、マリアンヌかわゆくて、くらくらしちまいました。

Marianne Faithful / As Tears Go By (The Rolling Stones)


JUGEMテーマ:音楽

| nobuoka | 信岡勇人 | 00:22 | comments(2) | trackbacks(0) |
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すごい詳しいですね。
EN, Mick Harveyはともかく、Anita Lane、Die Hautがでてきて、ちょっとうれしくなりました。
| rick tanaka | 2012/02/11 9:31 PM |

rickさま、楽しんでいただけたのなら幸いでした♪
| ノブオカ | 2012/04/04 6:54 PM |










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