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モンドリアンのメンバーによる雑記
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カヴァー100選(十二)
82) Nicki Hopkins & The Whistling Piano / Mister Pleasant (The Kinks)

 ポリドールが出した編集盤"Rare Tracks" (1975)には、ソフト・マシーンの最初のシングルがA面B面ともに収録されていたので、マシーンの"Triple Echo"を持っていない身としてはずいぶんありがたかった。ここに収録されたニッキー・ホプキンスの(たぶん)デビュー・シングルは、なんとキンクスのインスト・カヴァー。原曲でも本人が例のコロコロ転がるようなピアノを弾いており、カヴァーでは歌がないぶん、そのピアノが強調されている。
 しかし、ビートルズ、ストーンズ、フー、キンクスらとセッションを重ね、果てはジェファーソン・エアプレイン、クイック・シルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス、スティーヴ・ミラー・バンドとも演ってしまうなんて、ほんとスゴイ。しかも、リハはほとんどやらなかったというから、なおスゴイ人だ。

83) Claire Hamill / Something To Believe In (Steve Miller Band)

 クレア・ハミルの3枚目"Stage Door Johnnies" (1974)は、レイ・デイヴィスのKonkレーベルからリリースされた名作。プロデュースもレイで、1枚目2枚目よりも泥臭い感じに仕立てられている。家で、というよりは行きつけの飲み屋でよく聴いたアルバムなので最近まで気づいていなかったのだが、上記曲は意外にもスティーヴ・ミラー・バンドのカヴァーであった。スティーヴ・ミラー・バンドはごく初期しか聴いていなかったので、こいつはしくじった。73年のアルバム"The Joker"に収録。よく見るレコードだけど未聴でした。

84) Al Stewart / Lover Man (Incredible String Band)

 アル・スチュアートのファースト"Bed Sitter Images" (1967)の、1970年に別ジャケでリリースされた再発盤には、1曲だけ他人の曲が入っていて、それはマイク・ヘロンとクレジットされている。しかし、おそらくその時点でこの曲のオリジナルはリリースされていなかったのではないだろうか。もしかしたらマイク・ヘロンがアルにプレゼントした曲かもしれない。ずーっと後、2000年代になって出たインクレディブル・ストリング・バンドの未発表デモ集"Chelsea Sessions 1967"に収録されている本家のヴァージョンと比較すると、初期アル・スチュアートの甘甘解釈に、ぼくはファンだからぐっときてしまう。
 不思議なことにぼくの周りにはアル・スチュアートが好きという人があまりいないのだが、"Time Passages" (1978)まではハズレがない(実はその後の作品は聴いてません…)。その甘い声はフォークしているボウイと似かよったところがあり、そのスジの人にもおすすめできます。
 ところで、アルのファーストには、Samuel, Oh How You've Changedという曲があって、これがラルフ・マクテルの珠玉の名曲 Streets Of Londonにクリソツなんだが、ラルフ・マクテルの初出は69年で、アルのほうが先なんだよね。前から気になってたんだけど、誰か、このへんのイキサツを知ってる人はおらんかね?

85) Heron / Only A Hobo (Bob Dylan)

 マイク・ヘロンではなくて、バンドのヘロン。ヘロンの最初の2枚のアルバムは野外録音されたことで知られる。これはそのへんの音がCD化されたときにボーナストラックとして収録されたもの。5、6年前に音楽好きの友達とキャンプに行くのが流行って、音楽好きだからCDプレイヤーなんぞ持っていく。山で朝起きて、沸かし立てのコーヒーをすすりながら聴くヘロンはよかったなあと、今でもヘロンを聴くとその頃のことを思い出す。

 さて、この部屋に越してきて10年くらいになる。越して最初にしたことは、4畳半の部屋の壁を一面、レコード棚のために費やす作業であった。ABC順にしたものかどうか悩み抜いた挙げ句に、俺ルールで並べることにした。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドとそのソロから始まって、アメリカの古いのが80年代初頭くらいまで並び、ドイツ、フランスで第1列。次の列はビートルズから始まって、フォークなど挟みつつ進んでいき、3列目はグラムからパンクへ。以降、英米のオルタナ系に連なっていき、最後の方に日本のロックと、あと昔のアニメがちょこっと。棚の上には現代音楽関係とかで、2,000枚かそのくらいが収まっていた。
 しかし、そんな感じで気持ちよかったのは最初だけ。今はまったくの出鱈目で、はみ出したレコードで足の踏み場もない。安物の棚が崩壊して修理する際に入れ替わったり、DJをやるときにごっそり抜き出したのをそのまま棚にぶち込んだりしていたら、自慢の俺ルールもなきものとなり、今はどこに何があるのかわからない。齢を重ねて記憶力が曖昧となると、そのレコードをまだ持っているか、既に売ってしまったかが分からなくなってしまうことが多々あって、しかし確認もできない。こないだも、これは前に売ったからと買い戻したイアン・A・アンダーソンのレコードがひょっこり出てきて、まるでゴルゴ13のどれかの巻のようなもんである。
 何が言いたいかというと、The Bunchが見つからないのである。ぜんぶ背が見えていれば根気で何とかなるかとは思うのだが、棚の前の箱を移動するのは面倒が過ぎる。フォークの流れだったので、一聴したうえで記事にしようと思ったんだけど、叶わず。
 よって、今回はここまで。
| nobuoka | 信岡勇人 | 23:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
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