MOND'RIEN DISCOGRAPHY LIVE SOUNDS DIARY BBS LINKS CONTACT

MONDLOGUE

モンドリアンのメンバーによる雑記
<< カヴァー100選(十二) | main | カヴァー100選(十四) >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | | - | - |
カヴァー100選(十三)
 86) The Rezillos / Somebody's Gonna Get Their Head Kicked In Tonight (Freetwood Mac)

 あまりのハマリ具合にカヴァーと知らないでそれを聴いていた人も多いんじゃないかと思うが(あ、俺です)、オリジナルはフリートウッド・マックで、彼らが1969年に出したシングル Man Of The WorldのB面に収められていて、A面B面ともにアルバム未収録だそう。
 レジロスのヴァージョンは、ジョー・カリスのソリッドなリフもさることながら、やはり脳天気な男女ヴォーカルの掛け合いが心地好く、特に最後のフェイ・ファイフに萌え萌え。
 レジロスのファーストには他にGlad All Over (Dave Clark Five)、I Like It (Gerry & The Pacemakers)のカヴァーも。Somebody〜は、カウント・ビショップスも、ライヴ盤(ビショップス名義)で披露していた。

87) MC5 / Back In The USA (Chuck Berry)

 MC5はセカンド派である。ジョナサン・リッチマンと同じく、夏聴くのが好きだったりするのは、意外とスカスカしてるからだろうか。今年の夏はまだ棚から発見できていないのだが。
 A1のリトル・リチャード・カヴァーTutti Fruttiも、ふつうに純粋にかっこいいが、この曲についてはフライング・リザーズのヴァージョンも不純にかっこいい。
 MC5のセカンドでは、Looking At Youダムドがカヴァーしていたが、これは個人的にはオリジナルに軍配。

88) Naz Nomad & The Nightmares / I Had Too Much To Dream Last Night (The Electric Prunes)

 1984年にダムドが変名で出した60sサイケ/ガレージのカヴァー集より。カヴァーしたのは、The SeedsThe LitterPaul Revere and the RaidersThe Human BeinzKim FowleyThemなど。 割と出てすぐ買ったので、ほとんどすべての曲はこのレコードで知った。特にエレクトリック・プルーンズの「今夜は眠れない」は知ることができてよかった。
 アルバム"Anything" (1986)に入っていた、ラヴのAlone Again Orもよい出来だが、これはオリジナルがよすぎるという話もある。

 ちなみに「今夜は眠れない」のカヴァーではこれも、まさに悪夢という感じでなかなかだ。

Wayne County & The Electric Chairs / I Had Too Much To Dream (Last Night) (The Electric Prunes)


 ところで、ナズ・ノーマッド&ザ・ナイトメアーズよりちょっと遅れて、XTCがやはり、デュークス・オブ・ストラトスフィアという変名を用いて疑似サイケ・アルバムをリリースした。ぼくはどちらかと言えばそっちのほうが好きだった。Bike Ride To The Moonとか、いま聴いてもぜんぜん盛り上がる(カヴァーではありません)。この曲はシド・バレットとシドのピンク・フロイドをイメージしたんじゃなかろうか。BikeとかScream Thy Last Screamあたりを参考にしてるっぽい(カヴァーじゃありません)。

89) Richard Hell & The Voidoids / I Can Only Give You Everything (Them)

 ナズ・ノーマッドも演っていたゼムのナンバー。ヴォイドイズは何しろ、ロバート・クワインがいる時点で100点。セカンドは最初、ビシャビシャした感じのドラム・サウンドがちょっといやだったけど、聴き込むとこれもわるくなく、むしろかっこいい気がしてきた。ディランのGoing Going Goneも演ってましたね。

90) Pale Saints / Fell From The Sun (Clay Allison)

  ペイル・セインツのファーストは、今でも名盤だと思っている。彼らは他のどのバンドよりも耽美的なシューゲイザーだった。『ロッキング・オン』では「ペルセイ」などと略語をつくり、好意的に評していたように記憶するが、その後失速していったのは残念なことだった。ファーストを出して間もない頃の来日公演に 行った。彼らはファーストの曲とシングルSight Of YouのB面曲しか演奏しなかった。だから時間がえらい短いライヴだったのだが、とてもよいものを観ることができたと、ぼくは少し誇らしいくらいだ。確か に自分の靴を凝視していたし、しまいにはみんな後ろ向きになって轟音にいそしんでいた。
 レイン・パレードのデイヴ・ロバックと、ドリーム・シンジケートのケンドラ・スミスが結成したオパルが、クレイ・アリソン名義で83年にリリースしたシングルがオリジナル。どちらも曲を書くけれど、これはスミスのほうの曲。オパルはスミスが抜けたあと発展的解消をし、マジー・スターと名を変えた。

91) Pascal Comelade & Richard Pinhas / Here Come The Warm Jets (Brian Eno)

 トイ・ポップとか言われることが多いパスカル・コムラードと、エルドンのリシャール・ピナスによるコラボレーション盤"Oblique Sessions 2" (2000)に収録。歌なしで、ひたすらピナスのファズ・ギターがゴーゴー鳴っている迷カヴァー。
 パスカルにはカヴァーが多いが、その多くをぼくは未聴。ジャン・エルベ・ペロン本人が参加したThe Sad Skinhead (Faust)とか、O Caroline (Matching Mole)などが印象に残っている。
 今回初めて映像を見たのだが、たいへん興味深かったのが、これ。かなりツボってしまった。

Pascal Comelade / I Can't Control Myself (The Troggs)


 トロッグスのオリジナルは、これ
 やはりこの曲を演っていたのが、Rough Tradeの初期に1枚だけアルバムを出しているドクター・ミックス・アンド・ザ・リミックス。他にストゥージズやヴェルヴェット、ボウイなんかをカヴァーしていて、難解なカヴァーはきらいではないんだけれど、これはあんまりレコードに針を落としたことがない。

92) Jeff Beck / Love Is Blue (Vicky)

 ネタに困って挙げたのではなくって、本心から好きだったりする。
 ジェフ・ベックはヤードバーズ脱退後、ミッキー・モストのプロデュースで、Hi Ho Silver Lining、Tallyman、そしてこのLove Is Blueの3枚のシングルを立て続けにリリースする。どれもベックが望んだ路線ではないというが、ぼくはどれもきらいじゃない。特に Hi Ho Silver Liningなどは、歌が下手すぎてチャーミングですらある。
 「恋は水色」は、ポール・モーリアの楽曲と思われがちだが、1967年にユーロヴィジョン・ソング・コンテストにルクセンブルグ代表として出場して歌い、4位になったヴィッキーのL'amour Est Bleuがオリジナル。翌年にポール・モーリアがイージー・リスニング調に編曲したヴァージョンがアメリカで大ヒット。これを受けて同年、ベックのシングルがイギリスでリリースされたが、それほど話題にはならなかった。
| nobuoka | 信岡勇人 | 21:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | - | 21:24 | - | - |









http://mondrien.jugem.jp/trackback/367
Check MySpace !

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>
MOND'RIEN HOME PAGE TOP

このページの先頭へ